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江上校区まちづくり委員会

 

概要

(令和5年4月1日現在)
人口 2,742人
世帯数 1,115世帯
高齢化率 35.16%
自治会数 13
拠点施設 江上校区コミュニティセンター
城島町江上312-3
電話 0942-55-8746       
FAX 0942-55-8746

<名所・旧跡・特産物・伝統行事>

江上校区は、久留米市の南西部に位置し、南は大川市、東は大木町に接しています。この地域は「江」「原」「島」などの地名が多いところから、古くは海や河などであったと推測され、入江の「江」から江上の地名が起こったと言われています。

平安時代初期には、寺や神社などが建立され、この地方の中心であったようです。日吉神社の境内にある「松尾神社」は、酒造りの神様として知られ、毎年秋になると祈醸祭が行われます。

この地域の人びとは、城島の酒造りを支えてきており、秋米の収穫が終わると、三潴杜氏・蔵男として、酒蔵で酒造りに励みました。蔵男の一人は、酒造りの時に唄う労働歌を「筑後酒造り唄」として歌い上げ、この地方の民謡として、全国に知られるようになりました。

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<活動内容>

○校区まつり

校区の組織発足を契機に、毎年「江上校区まつり」を開催しています。まつりは、江上小学校のグラウンドと体育館を使い、グラウンドには、各自治会からの模擬店のテントが立ち並びます。体育館では、カラオケ大会から園児の太鼓の演奏・子どもたちのグループの出し物、お楽しみ抽選会など大変な賑わいとなります。

○校区文化祭

地域住民との交流を図りながら、毎年12月に「江上校区文化祭」を開催しています。校区コミュニティセンターには、企画展(江上の文化)・地域の方々の作品・講座の作品・小学生の作品などを展示します。この事業は、歳末たすけあい事業のひとつとして行っています。

○和傘づくり

江上の和傘づくりは、田中吉政公が江上の山王宮(日吉神社)に寄進し(1600年)、和傘づくりを命じたのが始まりとされ、明治時代から昭和にかけて、筑後地域の一大産業となりました。しかし昭和30年代より洋傘の普及により衰退。平成7年に城島和傘保存会が結成されますが平成30年に解散。江上の和傘を伝え残す為に、校区まちづくりで、和傘の道具集めから始め、和傘の和紙の張替えなどを行っています。

○花と緑の里づくり

カントリー周辺(クリーク利活公園)を、江上のシンボルとなるような公園の再生に取り組んでいます。「酒づくりの里江上」にふさわしい酔芙蓉(スイフヨウ)・和傘づくりにとって重要な部品(ろくろ)の材料となるエゴノキ・梅雨時期和傘とよく似合うあじさいなど。

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定期的な年行事

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校区まつり
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校区文化祭
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校区グラウンドゴルフ大会
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校区ウォーキング大会
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新春のつどい
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視察研修
時期 行事名 開催場所 概要
月1回程度 校区サロン コミュニティセンター 校区社協
第4金曜日 にこにこ学級 コミュニティセンター 校区社協
第1月曜日 委嘱学級 コミュニティセンター 生涯学習事業
6月 校区グラウンドゴルフ大会 江上小学校 生涯学習一般事業
9月 視察研修 各地 一般事業
10月 校区まつり 江上小学校 まちづくり推進補助事業
12月 校区文化祭 コミュニティセンター 歳末たすけあい事業
1月 校区ウォーキング大会 コミュニティセンターなど 地域活性化事業
新春のつどい コミュニティセンター 絆補助事業
毎週金曜日 買物支援(ベンリンゴカー) コミュニティセンター 買物支援事業